希望が出会い、物語が始まる。
ラトニア歴2099年。アルターク神皇国皇女サラは、伝説の古代兵器『神器』(アーティファクト)を
起動させる可能性を求め、ダラス連邦共和国を訪れていた。
そのときサラたちは神器を恐れる呪石王(ヘル・ディザスター)の使徒ロンギヌスの襲撃を受ける。
ロンギヌスの圧倒的な力の前に、抵抗空しく敗走を強いられるサラ。
しかし、予感に導かれるようにサラは一人の少年と出会う。
その少年こそ、人類滅亡を回避する唯一の可能性を持つ『約束の人』だった。
サラとトオルが出会うとき、物語が加速する。
「アルターク神皇国近衛聖騎士 団」、通称皇騎（こうき）。秘法 『秘儀参入』によって超常の力 を得た騎士である。秘儀参入と は、竜神に出会い、力を得る儀式 である。竜神より与えられる試練 を乗り越え、皇竜気(ドラゴニッ ク・オーラ)に覚醒したとき、
皇騎となるのだ。儀式の失敗は そのまま死を意味する。ゆえに 皇騎は「死して成れ」と己に言 い聞かせ、身命を賭して秘儀に 挑むのだ。すべてはアルターク と人類の未来を守る剣となるた めに。
「アルターク神皇国近衛聖騎士団」、通称皇 騎（こうき）。秘法『秘儀参入』によって 超常の力を得た騎士である。秘儀参入とは、 竜神に出会い、力を得る儀式である。竜神 より与えられる試練を乗り越え、皇竜気(ド ラゴニック・オーラ)に覚醒したとき、皇 騎となるのだ。儀式の失敗はそのまま死を 意味する。ゆえに皇騎は「死して成れ」と 己に言い聞かせ、身命を賭して秘儀に挑む のだ。すべてはアルタークと人類の未来を 守る剣となるために。
ロンギヌスは、この世のすべて を憎み、呪い、魂が闇に堕ちた 者である。そして呪石王にその 魂を見いだされ、闇の秘儀参入 へと導かれた。彼らは憎むすべ てを滅ぼす力の代償として、己 の魂を呪石王に捧げた。
魔神器(レガリア)と呼ばれる 呪われた武器を持ち、鳳凰気 (フェニックス・オーラ)を操る。 彼らは一つの時代に21人存在し、 その力は並の皇騎では太刀打ち できないとされる。
ロンギヌスは、この世のすべてを憎み、 呪い、魂が闇に堕ちた者である。そして 呪石王にその魂を見いだされ、闇の秘儀 参入へと導かれた。彼らは憎むすべてを 滅ぼす力の代償として、己の魂を呪石王 に捧げた。 魔神器(レガリア)と呼ばれる呪われた 武器を持ち、鳳凰気(フェニックス・オー ラ)を操る。彼らは一つの時代に21人存 在し、その力は並の皇騎では太刀打ちで きないとされる。
かつて少年だった大人のために
叙事物語ラトニア・サーガは20年かけて作り続けてきたヒロイック・アクションである。
ラトニアでは世界を愛する者がいれば、不条理に負け、憎悪や呪いに身を焦がすものもいる。
キャラクターたちはそれぞれの想いを胸に戦い、時に挫折するのだ。
なぜ物語にまでそんな不条理や悲劇がいるのだろうか。
絶望から立ち上がる姿に、僕たちは大人になった今こそ心を熱くするのではないだろうか。
大人になり、幾つもの挫折や不条理を味わった今こそ、立ち上がる姿の尊さに共感できるのではないだろうか。
だからラトニア・サーガは、かつて少年だった大人のための物語なのである。
▲ ラトニアサーガ世界地図
